1953年にワトソンとクリックがDNAは二重らせん構造をとることを解明し、それからわずか50年の間に、私たち人類は、ヒトゲノムのすべての遺伝情報を解読しました。現在は、ポストゲノム研究やインフォマティックス研究が台頭しており、バイオ分野は、これからの産業発展にも大きく貢献することが期待されています。
この50年の間には、幾つもの革新的なイノベーションが成されました。そして、現在も、バイオサイエンス・バイオテクノロジーの領域は加速度を増して発展しています。研究の最前線で戦い続けるためには、常に新しい研究・手法に目を配り、迅速かつ的確に研究テーマに取りこむことが重要になるでしょう。
バイオガレージは、バイオテクノロジーの研究の最前線で戦う研究者の皆様をサーポートすることを目的として2004年に立ち上げました。Ph.Dを持つ自社の研究員が、自らも使いたいと思う優れたサービスを世界中から見つけ出し紹介していきます。
研究受託 ~ルーチンワークは外注の時代へ~
研究・開発においては、DNAの抽出、プラスミド構築、DNAのシークエンス解析など、基本作業の繰り返しを避けては通れません。これらルーティンワークをアウトソースすることにより、今まで「作業」に割かれていた時間を「考える」ための時間に変換することができます。
研究スキルアップ研修 ~時代を創る研究力は学び続ける姿勢から~
解析技術は日進月歩で、日々膨大な手法が生み出されています。私たちは、新しい手法に関する研修事業を行うことで、最先端の情報を皆様に提供し、研究者・技術者、バイオ分野でお仕事をされている皆様が学び続けることができる環境を整備します。
研究コンサルティング ~外部専門家を活かして最大限の成果を~
日進月歩の技術革新を的確にキャッチアップしてスピーディーに事業を展開するためには、外部専門人材の活用は不可欠です。科学技術のあらゆる分野の研究者に独自ネットワークを持つ我々だからこそ、解決できる課題があります。研究所設立、論文・特許をはじめとする各種専門調査、地域資源発掘、研究人材発掘、科学技術を必要とするすべての方に最適解をご提案いたします。