小さいときから植物が好きで、学部時代は植物生理学、大学院時代は植物病理学の研究をしてきました。
ずっと植物に触れてきた身として、植物の魅力にぜひ多く人に触れてほしいと思っています。
はたしていつから自分は植物を好きになったのだろうと自分の記憶をさかのぼってみると、植物に紐づいた記憶で最も鮮明に覚えているのは、小学生のころ（多分）に見たデイビッド・アッテンボローの植物のドキュメンタリー番組。大地を這い回る植物の動画をみて衝撃を受けて、それ以来、動く植物に魅せられています。
そんなわけで、個人的な植物の楽しみ方としてお勧めなのは、植物のインターバル撮影。
（たとえば）5分おきに撮影を続けて、あとでパラパラ漫画のように連続させてつなげてみると、植物の動きを観察することができるのです。
植物は、動かないものというのが人間の「普通」の感覚ですが、それはあくまで人間の時間軸で考えたとき、の話。 今でも時間を見つけては、植物にカメラを向けて、植物の時間軸や表情？を観察して楽しんでいます。
一昨年リバネスで開催していた農業科学教室「大豆生活」では、実際に畑に防水カメラを持ち込んで畑のインターバル撮影を行いました。その様子がウェブに残っていたので、リンクを張っておきます。鮮明な画像ではなく、時間も細かくないのですが、植物の成長していく様子がわかると思います。
http://www.beagri.com/soyLife/item_109.html
植物が、かなりダイナミックに動きまわっている様子がわかると思います 。
つれづれなるままに思い出したことを書くと、「人間が病気になったら寝込むのと同じように、植物も病気にかかったら動きが変わるんじゃないか」と妄想的な仮説を立てて、植物ウイルスを感染させた植物と、何も感染させない植物を並べてインターバル撮影をしたことがあります。8年くらい前の話。結局、ものごとはそんなに単純じゃなくて、論文になるようなデータにはなりませんでしたが、動きから植物の健康状態が分かれば、現場でも役に立つのは間違いない、と考えながら観察をしてみました。田んぼにカメラをセットする→時間軸をずらして観察をする。それで健康診断ができる、みたいことができたらいいな、と。
閑話休題。
リバネスでは植物にまつわる事業として植物工場事業を行っています。 先の「大豆生活」でもリーダーも務めた塚田博士（農学）が、建物の中で行う植物栽培にチャレンジしています。
その植物工場の技術を知りながら植物を栽培するイベントが、先月オープンした梅酒ダイニング明星で開催されます。 J-WAVEでも取り上げていただきました！興味を持っていただけた方は、ぜひお申し込みください！
せっかくだから、植物工場の植物の様子もインターバル撮影してみようかな、とふっと思いました。
----ここから、告知----
女性のためのサイエンスカフェ菜園じかん
女性必見！植物工場でキッチンガーデン！
オープンしたての梅酒ダイニングにあなたの庭を作りませんか？
常設してある植物工場で野菜を育てる体験ができます。
育った野菜はあなたのもの！
梅酒を飲みながら身近な植物、野菜の不思議について学びましょう！
先端科学のリバネスで、新しいカタチのサイエンスカフェを開催します!!
対象は20代〜30代の一般女性。
理科は苦手だった、というあなたでも大丈夫。
専門スタッフがわかりやすく、植物を育てる科学を解説してくれます。
貴方だけの“ふしぎ”の入口をご用意してお待ちしております
菜園じかん＠梅酒ダイニング明星 URL： http://www.umeshudining.com/
飯田橋の梅酒ダイニングで、ほんのりサイエンス。
今話題の植物工場で、自分だけの苗を育てながら、新しい世の中の“ふしぎ”を見つけませんか？
日時： 2011/6/12（日）16：30-18：00
場所： 梅酒ダイニング明星
参加費： 2000円
受付人数：先着25名
内容： ガーデニングのサイエンス 植物工場のお話・クイズ 植物工場で種植え体験
＊植えた種は名前をつけて経過を観察できます。
＊育ったらシェフがその場で調理してくれます。
申し込み方法 参加を希望される方は、タイトルを【菜園じかん 参加希望】にして、 お名前、メールアドレスを記載の上、下記のアドレスにお送り下さい。
educ@leaveanest.com
＜植物工場とは？＞
1990年代から普及し始めた新しい作物の栽培方法。 光、温度、栄養を管理できる施設で一年中、農薬を使わずに 野菜を栽培することができます。
リバネスの植物工場導入事例
＜梅酒ダイニング 明星＞
医食農連携という新しいコンセプトを掲げ、医療と食料と農業の架け橋になる 店舗として、この5月にオープンしたお店です。 梅酒研究会UMESHUSGのプロデュースを受け、コダワリの梅酒を提供しています。
ずっと植物に触れてきた身として、植物の魅力にぜひ多く人に触れてほしいと思っています。
はたしていつから自分は植物を好きになったのだろうと自分の記憶をさかのぼってみると、植物に紐づいた記憶で最も鮮明に覚えているのは、小学生のころ（多分）に見たデイビッド・アッテンボローの植物のドキュメンタリー番組。大地を這い回る植物の動画をみて衝撃を受けて、それ以来、動く植物に魅せられています。
そんなわけで、個人的な植物の楽しみ方としてお勧めなのは、植物のインターバル撮影。
（たとえば）5分おきに撮影を続けて、あとでパラパラ漫画のように連続させてつなげてみると、植物の動きを観察することができるのです。
植物は、動かないものというのが人間の「普通」の感覚ですが、それはあくまで人間の時間軸で考えたとき、の話。 今でも時間を見つけては、植物にカメラを向けて、植物の時間軸や表情？を観察して楽しんでいます。
一昨年リバネスで開催していた農業科学教室「大豆生活」では、実際に畑に防水カメラを持ち込んで畑のインターバル撮影を行いました。その様子がウェブに残っていたので、リンクを張っておきます。鮮明な画像ではなく、時間も細かくないのですが、植物の成長していく様子がわかると思います。
http://www.beagri.com/soyLife/item_109.html
植物が、かなりダイナミックに動きまわっている様子がわかると思います 。
つれづれなるままに思い出したことを書くと、「人間が病気になったら寝込むのと同じように、植物も病気にかかったら動きが変わるんじゃないか」と妄想的な仮説を立てて、植物ウイルスを感染させた植物と、何も感染させない植物を並べてインターバル撮影をしたことがあります。8年くらい前の話。結局、ものごとはそんなに単純じゃなくて、論文になるようなデータにはなりませんでしたが、動きから植物の健康状態が分かれば、現場でも役に立つのは間違いない、と考えながら観察をしてみました。田んぼにカメラをセットする→時間軸をずらして観察をする。それで健康診断ができる、みたいことができたらいいな、と。
閑話休題。
リバネスでは植物にまつわる事業として植物工場事業を行っています。 先の「大豆生活」でもリーダーも務めた塚田博士（農学）が、建物の中で行う植物栽培にチャレンジしています。
その植物工場の技術を知りながら植物を栽培するイベントが、先月オープンした梅酒ダイニング明星で開催されます。 J-WAVEでも取り上げていただきました！興味を持っていただけた方は、ぜひお申し込みください！
せっかくだから、植物工場の植物の様子もインターバル撮影してみようかな、とふっと思いました。
----ここから、告知----
女性のためのサイエンスカフェ菜園じかん
女性必見！植物工場でキッチンガーデン！
オープンしたての梅酒ダイニングにあなたの庭を作りませんか？
常設してある植物工場で野菜を育てる体験ができます。
育った野菜はあなたのもの！
梅酒を飲みながら身近な植物、野菜の不思議について学びましょう！
先端科学のリバネスで、新しいカタチのサイエンスカフェを開催します!!
対象は20代〜30代の一般女性。
理科は苦手だった、というあなたでも大丈夫。
専門スタッフがわかりやすく、植物を育てる科学を解説してくれます。
貴方だけの“ふしぎ”の入口をご用意してお待ちしております
菜園じかん＠梅酒ダイニング明星 URL： http://www.umeshudining.com/
飯田橋の梅酒ダイニングで、ほんのりサイエンス。
今話題の植物工場で、自分だけの苗を育てながら、新しい世の中の“ふしぎ”を見つけませんか？
日時： 2011/6/12（日）16：30-18：00
場所： 梅酒ダイニング明星
参加費： 2000円
受付人数：先着25名
内容： ガーデニングのサイエンス 植物工場のお話・クイズ 植物工場で種植え体験
＊植えた種は名前をつけて経過を観察できます。
＊育ったらシェフがその場で調理してくれます。
申し込み方法 参加を希望される方は、タイトルを【菜園じかん 参加希望】にして、 お名前、メールアドレスを記載の上、下記のアドレスにお送り下さい。
educ@leaveanest.com
＜植物工場とは？＞
1990年代から普及し始めた新しい作物の栽培方法。 光、温度、栄養を管理できる施設で一年中、農薬を使わずに 野菜を栽培することができます。
リバネスの植物工場導入事例
＜梅酒ダイニング 明星＞
医食農連携という新しいコンセプトを掲げ、医療と食料と農業の架け橋になる 店舗として、この5月にオープンしたお店です。 梅酒研究会UMESHUSGのプロデュースを受け、コダワリの梅酒を提供しています。
