2012年3月17日に超異分野学会をお茶の水女子大学で開催しました。
当日は、雨が降る中、さまざまな分野の方々に集まり大いに盛り上がりました。
ご参加いただいた方々、ありがとうございました!

そもそもこの集まりは、リバネスを立ち上げた2002年度から継続的に年度末にインターン生の卒業式を兼ねて行ってきた超異分野交流会が元になっています。同じ熱い思いを持った仲間たちが、普段やっている研究を語り合う場として、毎回発見があり楽しい会でした。
今回からはその場をよりオープンにして、若手研究者応援企業の方々とも一緒になって、リバネス研究費の採択者の方々にもご参加いただいて発展的に進めていこうということになり、名称も交流会から学会に変更しました。

学会設立記念のシンポジウムも開催して、その中では「次の10年を創る、分野の垣根を越えた研究×教育のかたち」という題名でお話をさせていただきました。反響が大きく、胸に熱く来るものがありました。
(学会実施報告は、こちら。写真等もアップされています)

すでに採択者64名を出しているリバネス研究費も、自然科学だけでなく人文科学や社会科学系にも門戸を広げました。若手を応援する企業だけでなく、自治体からも研究費が設置されました。大学院を取りまく産業界、社会のニーズに耳を傾けながら創ってきたこの活動も、少しずつ発展を見せ始めています。リバネス設立10年、これからの10年を一緒に創っていこう、そう思える1日でした。

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理工系大学院生が立ち上げた株式会社リバネスでは、現在44名の若手理系人材が自分の専門性を活かしながら活躍しています。

その中でも、研究開発事業部では、リバネス研究費の企画・運営以外にも、研究者向け情報発信(取材記事制作、バイオガレージ(冊子、ウェブ)企画・制作・発刊、研究機器プロモーション支援等)、研究者と連携した科学教材の開発バイオ系研究受託ライセンス事業
、地域活性化のための商品開発の技術支援などを行っています。

そして、いま、研究開発事業部では自らの成長と仲間の成長に貪欲になれる若手研究者を急募しています。info@leaveanest.com宛に「研究開発事業部に興味あり!」と(いう感じで)メールを頂ければ、直接お会いして、より詳細な事業部紹介をしたいと思います。どうぞ、お気軽にご連絡ください。