博士の哲学というブログを以前やっていて(今は休眠状態)、大学の先生や企業で活躍をしている理系博士たちに哲学を聞いて回ったことがある。そのブログをはじめたのは2010年でノーベル化学賞に日本国中が沸いたころだ。
ところで、この前、手紙についてのエントリーを書いたときにも思ったことだけど、直筆の文字でこそ伝わるものがあると思っていたので、色紙と油性ペンを準備して、お会いした博士の方々に哲学を書いていただくということを試みてみた。

いま見返してみると、ブログの前文にはこんな感じのことを書いていた。

ーーここからーー
「博士の哲学、は面白い。」
 
2010年10月に発表されたノーベル賞では、2人の日本人が化学賞を受賞しました。日本の科学技術が世界に認められたことはすばらしいことです。でも一方で、優れた成果だけでなく、突如としてメディアの脚光を浴びた研究者のその人物像や考え方にも興味を惹かれた人は多かったのではないかと思います。
それなら科学技術の第一線で活躍する博士たちの研究哲学をアーカイブしてみたら、面白いんじゃないか。
そんなシンプルな思いつきからこのブログはうまれました。
1つの学問を究めた博士たちは、いったいどんな哲学を持っているのだろう?
ここに出てくる珠玉の言葉たちは、探究心をもって生きていくためのエッセンスです。これらの言葉たちが、日々研究に勤しむ大学院生たちや、これから研究者を目指す大学生・高校生たちの道しるべとなれば、と願っています。
気に入った色紙があったら、ぜひ「拍手」ボタンを押してくださいね!みなさんがどんな哲学に共感するのか、にも実は興味があったりします。

高橋修一郎
株式会社リバネス 
ーーここまでーー

社内の有志でお試し的に色紙をもって回ったのだけど、これが面白かった。
あらゆる分野の博士に話を聞ける、そのネットワークがリバネスの価値だなぁ、と痛感した。
コンテンツとしてはとても魅力的だと思うので、もっと多くの人に見てもらいたい。
というわけで、いま新しいアイデアを足してリブートしようと思っている。

ところで「博士の哲学」ブログには、(前時代的な話だけど)良いと思った哲学には「拍手」が付けられるようになっていた。Facebookの「いいね!」が流行る前だったので「拍手」。そして、「拍手」が多かった博士たちの哲学は、こんな感じです。ご協力いただきました博士の方々、本当にありがとうございます。


アイデアの一部をメモ的に晒してしまうと、キッザニアとか13歳のハローワークとは違う熱とか夢とかを伝える感じのキャリア教育のコンテンツになるかな、とか若手研究者の支援の枠組みでもサービスを設計できるなとか、あるいはシンプルに文房具系のビジネスと絡めようとか、(美人時計みたいな感じで)博士時計のウィジェットを作って大学の広報ツールにしてみようとか、カレンダーも悪くないなとか、いまから世界中の博士からもらってこれるな、とかそういう感じです。