5年くらい前から、まともに運動していない。
高校生まではサッカー少年で、大学、大学院ではマラソンなんかを走っていたので、もとはスポーツ系といって間違いないのだけど、特にここ数年はいろいろな言い訳にかまけて運動不足だ。完全にありがちなパターン。
周りにはトライアスロンをやっている人なんかも結構いて、いろいろ誘ってくれるのだけど、そういう人を横目に見ながら「自分もいつかは」と思いつつも動けずに(動かずに)いた。

ところが、ここ最近、近所にプールができたり、24時間営業のスポーツジムができたり、という奇跡的なラッキーが続いたので、これは何かの思召しだろうとついに重い腰を上げた。人が変わるためには環境の変化が一番、とどこぞの人も言っていたのだけど、これは真実だ。受け身だろうが奇跡だろうが環境要因は大きく変化したのだ。

ところで、今までマシンをしっかり使った筋トレはほとんど経験がない。高いコストを払ってジムに行く意味は正直分からない。トレーニングといえば家で猛然と腕立て腹筋という感じだったし、どうも体を鍛えるという話になるとバイオロジストの思考がなくなって古いスポコン的な発想になってしまう傾向があるので、極端なトレーニングに走りがちだった。でも、携帯電話よりも安いコストで24時間使えるジムなら話は別だ。そんなわけで人生初のジム通いが始まった。

はじめて行ってみたときは夜中で、案の定、無人だった。それで、一人で器具の横に貼ってある説明シートを見ながらそれっぽく使ってみたのだけど、慣れないせいかいまいち勘所がわからなかった。正しい姿勢なのかもわからないし、負荷も適切なのかも判断できない。帰ってから、インターネットの情報も調べてみたけど、みんな好き放題持論を語っているので正直あてにならない(正直、ダイエットや筋トレといったジャンルはインターネットが信頼できる情報源としては役立たないと感じた)。そんな感じで最初の2週間が過ぎその間にも何回か通ったのだけど、どうせならしっかり体を鍛えたいなぁと思い始めて、プロのトレーナーの人にアドバイスをもらうことにした。これも生まれて初めての経験だ。

当日は、これまでの運動経験や要望(「最速で効果を感じたい」とか結構ゲンキンな要望も、、)を伝えて、さっそく体の筋肉量の測定やら、バランス感覚とかを検査してもらう。器具の使い方も習う。案の定、インナーマッスルが全然鍛えられていなくてバランス感覚がボロボロだった。反省。1時間ちょっとのコンサルを受けて、最終的には、個人のワークアウトプログラムを作ってもらって終了。結果としては、メニューは基礎的なところが並んだ感じなんだと思うけど、使い方のコツもわかったし安心できた。そして何より楽しかった。

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まずは、このメニューに従って、3か月くらい体を動かしてみよう。

ちなみに、ジムにあるトレッドミル系はPrevaというメーカーのもので、iPhoneアプリとも連動してワークを管理できる。アプリには大した機能はついていないのだけど、こういうちょっとしたポイントでやる気が上がるから不思議だ。ついででいうと、ワークアウト中のヘビーローテーションは、英語ニュースのポッドキャストというかなり意識が高い人(笑)風である。Umanoは最高だ。

ジムは、本当に近所なので、着替えとかシャワーも関係なく、家からそのまま歩いて行って、そのまま帰ってこれる。(健康的なのかはさておき)午前3時だってすぐに本格的な筋トレができる。これからは、そんな訳でついつい夜中にジムに向かう生活を送ってしまいそうだ。睡眠削って体も頭も鍛えるという思考は完全にスポコン的だけど、性根はそうそう変わらないのだ。
あちこちで指摘されていることだけど、会社経営者でマラソンやトライアスロンをやっている人って結構多い気がする。変に繋がりを考えてもしょうがないのだけど、計画をして、コツコツ日々を進めるという点はやはり似ていると思う。