関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の4大学は、それぞれに生命科学系の学部や学科を持っているのだけれど、現在、受験や就職でも直接的なライバルになることが多いこの4大学が、互いに連携をすることで研究や教育で相乗的な成果を生み出そうというチャレンジングな取り組みが始まっている。
この取り組みに関連して、一昨日、第2回関西4私大生命科学シンポジウムが関西大学で開催され、講演&パネルディスカッションのファシリテーターとして参加させていただいた。
シンポジウムの論点は、言うまでもなく「連携」。
講演では、リバネスの経験を基に、強烈な個が互いに尊重して連携することで大きな仕掛けができるというお話をさせていただいた。研究者の一人では決してできなかった教育応援や研究応援を達成できているのは、リバネスという個の連携体があってこそ、そして言うまでもなく、その周りに更に企業や大学が集まって大きな連携体となっているからこそ。
パネルディスカッションでは、具体的に連携を進めていくための課題やすでに始まっている事例などを先生方と議論した。(ファシリテーターとしての限界を露呈してしまうかも危険性があるけれども)、パネラーの中に企業の方も入れてみたら、さらにアイデアも出るかもしれない。
MOOCsのような学び方も広がりはじめ、大学を取り巻く現状も急激に変化をしているなかで、今一度大学の価値を考える時期なのだと思っている。だからこそ、こういう連携が果たして何を生み出すのか、僕個人もとても興味がある。

この取り組みに関連して、一昨日、第2回関西4私大生命科学シンポジウムが関西大学で開催され、講演&パネルディスカッションのファシリテーターとして参加させていただいた。
シンポジウムの論点は、言うまでもなく「連携」。
講演では、リバネスの経験を基に、強烈な個が互いに尊重して連携することで大きな仕掛けができるというお話をさせていただいた。研究者の一人では決してできなかった教育応援や研究応援を達成できているのは、リバネスという個の連携体があってこそ、そして言うまでもなく、その周りに更に企業や大学が集まって大きな連携体となっているからこそ。
パネルディスカッションでは、具体的に連携を進めていくための課題やすでに始まっている事例などを先生方と議論した。(ファシリテーターとしての限界を露呈してしまうかも危険性があるけれども)、パネラーの中に企業の方も入れてみたら、さらにアイデアも出るかもしれない。
MOOCsのような学び方も広がりはじめ、大学を取り巻く現状も急激に変化をしているなかで、今一度大学の価値を考える時期なのだと思っている。だからこそ、こういう連携が果たして何を生み出すのか、僕個人もとても興味がある。

思い起こせば、リバネスを立ち上げた当時、他分野の専門家・大学院生たちと議論できるリバネスという場が研究という点でもとても刺激的だった。若手の会なんかにもちょっとイメージが近いのかもしれないけど、そういう場での刺激を起点にして連携したり、研究が前に進むことは本当に素晴らしいと思う。